この世に怒っている人がいなかったら
物事はスムーズに進まず、怠け者ばかりの
どこかの国みたいになってしまうだろう
気が回らない人が少なくなるので
自分のことばかりを優先して
人のことを思いやれなくて
医者ものんびりとし過ぎて
亡くなる人も多くなるだろう
オリンピックが来年と迫り
スポーツが盛んになっています
だけど怒っている人がいなかったら
気合入らずにラグビーもここまで
頑張れなかったと思う
今よりももっと良くなろうという
考えがなくなるので
経済は進歩がなくなり
発展を考える人がいなくなり
時代は逆行して
もっと個別に生きる方が
増えてしまうかもしれない
だから怒るということも大切
この世に悲しむ人がいなかったら
人はみな自分のことばかりを考え
人を思いやることがなくなってしまい
自分のことさえも機械のように
何か幸せとは縁遠いような存在の何か
と思ってしまうのかもしれない
皮膚感覚は衰えてしまい
人を愛することさえも
人に触れることさえも
おろそかにしてしまい
すべての映画の大部分は
悲しみの中にある
人生の大部分は悲しみの中にある
と言っても過言ではないかも
だからこそ
大切にしたい
悲しむ力は
思いやる力なのだから
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