【身体のためのほっと一息シリーズ124】

運動により年間390万人の早期死亡を防ぐことができた

 

不健康な生活により疾病や死亡が増すことがしばしば報告されるが、運動によりどれほどのよい影響があったのかについてはあまり知られていない。

 

本研究では、世界中で運動により防止できた早期死亡者数を推定した。

 

2001~2016年に報告された世界168カ国のデータから、WHOの推奨する運動量と全死亡の相対リスクのデータを合わせて検討した。

 

その結果、運動により年間の早期死亡が中央値で15.0%防ぐことができたことが示され、これは390万人の死亡が回避できたことに相当する。

 

地域別では、アフリカで最も高い割合で死亡が防止でき(16.6%)、アメリカが最も低かった(13.1%)。

 

また低所得国のほうが高所得国よりも効果が高く(低所得国で 17.9%、高所得国で 14.1%)、男女別では男性のほうがより効果が高かった(男性 16.0%、女性 14.1%)。

 

今回の結果から、運動により世界で年間 390 万人の早期死亡を防ぐ効果があることが明らかとなった。

 

また、このように達成されたことを報告することは、現行のサービスや対策に価値を見出すことができ、行政の支援に役立つであろう。

 

 

運動は大事です。

 

運動して汗をかくことにより体内の熱が身体の外に出ていき、病気を予防することができます。

 

ただ運動のし過ぎもダメで、これは身体の中にさらに大きな熱を生むことになります。

 

筋トレとはその最たるものなので、健康のために・・・というのであれば筋トレはオススメしません。

 

ではどういう運動が身体に良いか?

 

それは歩くことです。

 

歩くだけでも身体の筋肉が活性化し、熱を排出することができます。

 

軽く汗をかく程度の運動が一番身体に良いのです。

 

当院では身体の運動だけではなく、全身に氣を巡らせて歩く方法をお教えしています。

 

運動+氣でさらに効果が高くなった歩き方を体験していきませんか?