心筋梗塞による随伴症状
主訴 | 心筋梗塞による随伴症状(足のむくみ、痙攣、不眠など) |
初診日 | 平成X年4月5日 |
患者情報 |
男性 59歳 既婚 185cm 61kg 英会話講師 |
現病歴 |
10年前から時々胸が痛むようになった。
去年の8月頃から足のむくみや痙攣による傷みがきつくなり、階段の昇降がつらくなった。 また、夜間睡眠中に無呼吸の症状も発症。
今年の2月に内科にて肺に水がたまっていると診断される。 さらに再検査で不整脈があり、心筋梗塞も稼働している筋は残27%まで進んでいると診断される。 |
診断 |
問診情報と舌、脈診、ツボなど体の状態から、元来の気まじめな性格に加えて仕事や生活のリズムの変化などによりプレッシャーがかかり、気の滞りを生じ蓄積して火となり、親和性のある心臓に影響して心火となり、火のために身体の体液が消耗し、体液を司る腎の臓が疲弊する。そのために胸痛や足のむくみや痙攣による痛みが出てきたと考えた。 |
治療 | 1回の治療で1~2個の少数のツボ(後渓、列欠、神道など)を適宜選んで治療した。 |
治療経過 |
<初診> 足のむくみと痙攣により階段の昇り降りができないのを何とかしたいと思い関東より来院。治療ペースは1ケ月に5日間。江坂のホテルにステイしながら1日2回ずつの治療を開始する。
<2診目:4月22日> 足の調子は良い。 動悸がましになった。
<4診目:4月24日> 調子は良い。 2か月前は難しかったが、1時間ほど歩いても大丈夫だった。
<10診目:4月26日> 胸部の張り感がなくなった。 地下鉄で走って階段の昇り降りをしたが、動悸もなく平気だった。
<14診目:5月15日> 駅の階段はもう大丈夫。
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現在の状態 |
足のむくみは全くなく、散歩を1時間程度快調にでき、胸の苦しさも全くない。 さらなる改善と予防のため、1ケ月に5日間のペースで続け、徐々に間隔を空けて行く予定。 |
診療時間
出張専門 やわらぎ江坂治療院
阪急京都線淡路駅2分の治療レンタルルーム
アクセス
やわらぎ江坂治療
緑地公園駅より徒歩2分
大阪府豊中市寺内2-2-22 シャトーエデン103
電話番号 06-6192-5515
受付時間 10時~13時 / 16時~20時(土曜日は15時まで)
治療日 大阪と大分の診療日程を公式ホームページに記載しています
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