【身体のためのほっと一息シリーズ 14】

 

最近食べる機会が多くなって着る服が合わなくなってきた方も多いのではないでしょうか?

体重が増えると、体内のエネルギーの停滞が起きやすくなり、 感情や精神的なプレッシャーなどによって起きたエネルギーの停滞と合わさって熱変性を起こし、血栓を生じやすくなるドロドロ血になりやすくなります。
急激な体重増加は、心臓にとってもとても悪いことなのです。
なので、今回は健康的に体重を減少させ、適正体重で安定させる養生法をお伝えします。
そもそも、食欲というのは身体に停滞した熱が原因で起こるもので、正常な熱の範疇ならお腹は張らないしゲップも出ません。
食後に身体が重たくなることもなりません。
過剰に食欲がある場合は胃の内部に熱が停滞し過ぎ、こもってしまったために、その熱を冷まそうと飲食物を過剰摂取します。
胃の許容量いっぱいに摂取するので、腹は張り、ガスが発生しゲップとなります。
 
一旦、この流れを断ち切り、食欲を減らすために三食抜くことをお勧めします。
三食抜くことで、胃の飲食物が 一旦空っぽになるので、身体は体内に蓄積された栄養分を使おうとします。
この時に、水をたくさん摂取することで余った栄養分を便として腸に排泄することを 助けます。
お腹が減って何か食べたくなったら水をたくさん摂取してください。
その後、朝昼の活動している際には、しっかり炭水化物を取り、夜は炭水化物を取らずに食物繊維を中心としたおかずだけにしてお水を常時たくさん摂っていると、非常に排泄が良くなり、身体の調子が良く体重の減少していきます。
三ヶ月に一度、身体をリセットするために三食抜くことをお勧めします。