【身体のためのほっと一息シリーズ 67】

今回は「悪心、嘔吐」についてです。

 

心臓の症状悪心嘔吐について12月に入り、

朝晩が寒く感じられる今日この頃、忘年会なども始まり突然胸やけや吐き気がすることがあります。

 

この時期は特に上半身が冷えるため上半身の横隔膜あたりが緊張して脂濃いものなどの食べ過ぎなどによる熱がこもるのと合わさって

胃の方が間接的に狭められて窮屈になり起こるものです。

 

食事に関係なく起こる場合は、心臓に異常がある場合もあります。

心臓周囲の緊張が原因で横隔膜周囲に緊張が起こり胃を圧迫して発症します。

 

最近良く耳にする逆流性食道炎と言われる症状も元をたどれば心臓周囲の緊張が起こることが多いのです。

 

胃に直接問題があって、起こる場合には食後に悪化することから判別できます。

 

その場合は、過食を控え3食くらい抜いてみるとアッという間に良くなります。

 

しかしそんなに食べていないのに、むしろ食欲がないのに胸やけや吐き気がある場合、横隔膜周囲の筋緊張が原因です。

 

精神的ストレスのことが約7割を占めていますが、残り3割のうち、わりと多いのが身体の酷使しすぎです。

 

特にデスクワークで目を良く使う方は、姿勢が悪くなるのか、ちょうど横隔膜の裏側(背中側)の緊張が著しくなります。

 

このポイントをほぐすのが、最も有効な対処法なのです。しかし単純に揉めばいいわけではありません。

    

次の順序で行います。

①膝から下、足首まで十分にストレッチする。

②骨盤周囲の動きを良くするストレッチをする。

③肩甲骨周囲・横隔膜周囲の筋肉をストレッチする。

 

 この季節、食欲が進み胸やけや吐き気もある日があるかもしれません。

 

しかしそんなに食べ過ぎていないのに

こういう症状がある方は、まずこの方法を試してみてください。

 

やり方を詳しく知りたい方は当院で詳しくお伝えします。