【身体のためのほっと一息シリーズ 73】

今回は「まぶたのけいれん」についてです。

 

仕事でパソコンに向かっていたら突然目の下がピクピク…ピクピク…という経験はありませんか?

 

このまぶたのけいれん・・・。目の近くだと特に気になりますよね?

 

現代医学ではまぶたのけいれんの原因は眼精疲労だと言われています。

 

東洋医学では違い、肝経の経絡の滞りが原因だとしています。

 

肝臓の経絡である肝経は、目につながっていて目の症状に深く関係しています。

 

特に現代人はストレスを溜めがちです。

 

溜まったストレスは体内で熱に変換されます。

 

その熱は血液に混ざり、肝臓で処理されます。この処理が上手くいっているときには、目の症状も比較的出にくいのです。

 

しかしストレスが溜まりすぎると、当然熱の量も大きくなります。

 

この大きくなった熱が目の症状としてでたときに、まぶたのけいれんという症状となるのです。

 

この熱がまだ肝経だけの症状になっているうちはいいのですが、これが心臓の経絡に影響を及ぼしてくると、心臓の症状としてでてきます。

 

そうなると、心臓だけの治療だけでは症状はおさまらず、あとは安静だけ・・・。

 

という事になるのです。

 

心臓病は、きちんとした鍼灸治療と運動、食事などを併用すればよくなっていきます。

 

心臓病でお悩みのかたはぜひ一度当院にお越しいただいてはどうですか?