【身体のためのほっと一息シリーズ107】

『幼少期の過酷な経験が成人期の疾病の高リスクと関連』

 

日本とフィンランドにおいて、幼少期の過酷な経験が成人期の疾病と関連しているかについて研究を実施し比較検討した。

 

日本の成人 13,123例(平均年齢 69.5 歳)とフィンランドの10,353例(平均年齢 64.4 歳)を対象に幼少期の過酷な体験、

 

すなわち両親の離婚、家庭内での恐怖(身体的虐待や家庭内暴力の目撃)、貧困の3項目と、現在の健康観や既往症(がん、心臓病、脳卒中、糖尿病)、喫煙歴、BMIとの関連を質問票により調査した。

 

結果、幼少期の過酷な経験の有無については、日本では50%、フィンランドでは37%の人が少なくとも 1 つ以上体験していた。

 

日本、フィンランドとも、過酷な経験が多いほど健康観が有意に低く、オッズ比はそれぞれ1.35、1.34 で両国とも同等であった。

 

過酷な経験の数と既往症との間にも関連がみられ、過酷な経験が多いほどがんや心臓病、脳卒中、糖尿病の発症率が高く、喫煙経験者の割合も高く、BMI高値との関連が強かった。

 

日本およびフィンランドにおいては、幼少期に過酷な経験をした人は成人期に健康観が低く、生活習慣病の有病率が高くなることが示された。

 

 

幼少期の強いストレスはトラウマとなり、その人の一生に強いストレスを与えます

 

東洋医学では、ストレスがかかると体内で熱の反応が出て身体の健康を害します

 

この熱の反応は強く出ると、心臓疾患、うつ病、アトピー性皮膚病、脱毛など今の医療では原因が解明できてない病気になるリスクが出てきます。

 

この熱の反応を治していくのが当院で行なっている鍼灸治療です。

 

ストレスによる熱の反応がないというのは身体にとってすごく心地良い状態です。

 

これらの病気に悩みの方は一度当院に来られではどうでしょうか?