心房細動患者へのカテーテルアブレーションの効果、薬物療法と有意差なし
カテーテルアブレーションは心房細動の洞調律を回復するのに有効であるが、死亡や脳卒中のリスクに対する長期的な影響についてはよくわかっていない。
そこで本研究では、心房細動患者へのカテーテルアブレーションが従来の薬物療法と比べ、予後を改善するかについて検討した。
10カ国126施設において多施設共同非盲検無作為試験を実施した。
対象となったのは、65歳以上、または脳卒中の危険因子を1つ以上有する65歳未満の症候性心房細動患者2,204例(年齢中央値 68 歳、女性42.9%、発作性心房細動42.9%、持続性心房細動 57.1%)で、対象者をカテーテルアブレーション群(1,108 例)または薬物療法群(1,096 例)に1:1に割り付け追跡した。
追跡期間平均48.5ヵ月において、89.3%が試験を完遂した。
結果、主要評価項目である死亡・後遺症を伴う脳卒中・大出血・心停止の複合転帰の発生率は、カテーテルアブレーション群で 8.0%、薬物療法群で 9.2%となり有意差はみられなかった。
また、副次評価項目の3項目、全死亡、心血管入院、心房細動再発については、カテーテルアブレーション群と比べて死亡・後遺症を伴う脳卒中・大出血・心停止の発生率に有意な差が認められなかった。
カテーテルアブレーションは心臓の流れてる電流に異常を起こしている部分を焼き切り、異常な電流を起こさないようにするための手術です。
投薬においても、肝臓で薬は分解されるので肝臓に負担がかかります。
この二つの方法は一見違うように見えますが根本は一緒で、身体に熱を発生させる方法だということです。
カテーテルアブレーションは、心筋を焼くことにより熱を発生させ火傷のような症状を身体にさせてしまいます。
投薬は肝臓でも代謝のときに熱が発生して、その熱が身体の病気を発生させたりします。
熱とういう概念に注目すると、この二つは体内に熱を発生させる方法だということです。
根本が一緒なら、あまり効果の違いがないという研究結果も頷けますね。
当院では、この体内の熱を排出させることにより身体が健康になってきます。
今まで様々な方法で効果がなかった方は、この熱とうい概念を見逃していたのかもしれないですよ?
一度当院で治療を受けられてはどうでしょうか?