心臓手術後の胸の重苦しさ

主訴 狭心症 胸の重苦しさ 肩こり
初診日 平成X年8月26日
患者情報

男性 69歳 概婚

176cm 72kg

商店経営(夜間勤務)

現病歴

15年前にイボ痔を発症する。

 

5年前から切れ痔になり、何度も再発をしたので手術をする

このときから職場が変わり、肩こりを感じるようになる

 

3年前に病院でカテーテル負荷試験を行い、ニトロと薬(バイアスピリン、ブラビックス、ネキシウムカプセル)を服用する。

昼間に寝ているときにみぞおちあたりが重たい感じになる前かがみになっているとき寝ているより座っているほうが楽な感じがする。横向きで寝ることが多くなる。発作は日に2,3回くらい起こる頻度になる。

昼寝の後に肩こりを感じるようになる。

 

X年の7月にステント手術をしてひどい発作はなくなるが、まだ発作は起こる。発作時は胸苦しさ、息切れ、顔が蒼白くなる。そのためニトロを服用している。

仰向けで寝ていると疲れる起きたときに苦しいこと多い

肩から背中にかけてのこりを感じる。

 

診断

問診情報と舌、脈診、ツボなど体の状態から、元来の神経質な性格に加えて仕事や生活のリズムの変化などによりストレスが心臓にかかる。肉体的には比較的丈夫な方なのだが、精神的には緊張していることに慣れてしまって心臓の器質的な変化をきたすまでになったと考えた。心臓の負担を軽くするため、肝臓・腎臓の機能の活性化を行い、心臓に滞りやすくなっている気の負担を出来るだけ解消する処置を行う。

治療 1回の治療で1~2個の少数のツボ(後渓、神門、曲泉、霊道、陰陵泉など)を適宜選んで治療した。
治療経過

<初診>

起床後にしばらくすると胸が重苦しくなる。

 

<2診目:8月26日>

前日の晩、寝るときに発作が起こった。

治療後はあまり疲れなかった

よく眠れるようになった

 

<3診目:9月2日>

前日の寝る前に胸の重苦しさがでるが、発作の時間が以前の半分になる。

 

<4診目:9月6日>

前回の治療の次の日は胸の発作が起こったが、それ以降は出ていない

 

<6診目:9月18日>

発作は出なくなった。ニトロも服用していない。

喉の奥から血の色の痰がでる。

2,3ヶ月前から目の中に黒い影が見えるようになる。左目に多くみられる。

 

<7診目:9月26日>

治療の翌日のお昼に重苦しい感じになった。

目の黒い影は減ってきた

 

現在の状態

足のむくみは全くなく、散歩を1時間程度快調にでき、胸の苦しさも全くない。

さらなる改善と予防のため、1ケ月に5日間のペースで続け、徐々に間隔を空けて行く予定。

 

診療時間

出張専門 やわらぎ江坂治療院

 

治療場所  地下鉄北大阪急行電鉄緑地公園駅徒歩2分の整体院

        阪急京都線淡路駅2分の治療レンタルルーム

 

診療時間    10時~13時 16時~20時
診療日   ホームページ上に告知
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ご予約    
お問合せ  06-6192-5515 (完全予約制)

アクセス

やわらぎ江坂治療

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電話番号 06-6192-5515

受付時間 10時~13時 / 16時~20時(土曜日は15時まで)

治療日  大阪と大分の診療日程を公式ホームページに記載しています

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